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【共同研究】
日比野病院における研究
ケガや病気で脳に傷を負うと、手足の麻痺や言葉の障害と共に、新たな記憶が出来ない、ぼんやりしてミスが増える、物事が順序立てて出来ない等の高次脳機能障害、気分が落ち込む、やる気が出ないといったうつ病、食べられない、喋れないなどが生じて、日常生活や社会生活が上手く送れなくなることがありますが、脳のどの部位が壊れたら起こるか等、十分に解明されていません。 日比野病院では、広島大学(大学院先進理工系科学研究科、脳・こころ・感性科学研究センター、脳神経外科、精神神経科)、㈱日立製作所 研究開発グループ、㈱マクセル、広島市立安佐市民病院 脳神経外科と連携して、脳の病変部位と高次脳機能障害、気分障害(うつ、意欲低下)との関連性を人工知能を使って解明する研究を積極的に進めています。将来的には脳の損傷によって引き起こされる、多くの症状からなる複雑な臨床像を分かりやすくすることで、リハビリテーションの効果を高め、一人でも多くの方が自宅で暮らせる様になることを目指していきたいと考えております。現在進行中の研究、ならびに得られた研究成果については、適時、ホームページを更新してお伝えしていきたいと思います。日比野病院のスタッフ一同、日々の臨床と共に、研究を通して自己研鑽に努め、少しでも地域の患者さんに還元していきたいと考えております。
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